番町・九段・神楽坂・市ヶ谷エリアは23区の中心に位置する旧江戸城の面影を残すエリア。なかでも番町エリアは江戸城のお膝元として明治から昭和にかけて多くの文化人が居を構えていたといわれています。昔から続く品格ある街並みが現在も残り、格式高い雰囲気が日本を代表とする高級住宅街として名をはせています。

オフィス街のイメージがあるエリアですが皇居をはじめ、靖国神社や日本武道館、北の丸公園、千鳥ヶ淵公園などの観光スポットが集まっています。季節ごとに開催される靖国神社でのイベントや皇居ランニングが有名な千鳥ヶ淵公園・皇居外周、桜の名所など豊かな緑に親しめるスポット数多くあります。

東京六花街の1つとして栄えた神楽坂は文化と歴史が残りつつも現代的なお洒落なカフェやギャラリーが集まり、近年若者にも人気のエリアに進化を遂げています。大通りから1本入ると神楽坂の魅力でもある横丁が広がり、ドラマや映画のロケ地としても選ばれる美しい石畳が特徴。散策にもオススメです。

江戸の一等地と呼ばれた番町エリアは高台に上ると高級住宅街が広がります。政治家が住む屋敷や各国の大使館があることから街全体の防衛意識が高く、抜群の治安の良さを誇ります。防犯対策の取り組みに力を入れていることから犯罪件数がトップクラスで少なく、安心してお住まいいただけるエリアと言えるでしょう。

公立の名門校が多く集まることから、文教地区としての顔を持つ街でもあります。教育に力を入れる子育て世帯に人気のエリアは教育施設やサービスが充実し、さらに騒音が少ない落ち着いた環境での暮らしが叶うはず。「文教地区」そのものにブランド価値があるため、資産価値が低下しにくいのもメリット。